Digispark USB development boardまたは,そのクローンの開発環境をこの手順に従ってArduino IDEにインストールするとavr-gccの旧バージョンがオーバライドされ,現行のArduino IDE ver. 1.8.5のavr-gccで可能だったATtiny10系向けのコンパイルができなくなります。
Digisparkは1.8.5のavr-gccでも何ら不都合はなく使え,旧バージョンのavr-gccをオーバライドする必要は全くありません。が,Digisparkの開発環境メンテが追いついておらず旧バーションをオーバライドし続けています。このため,Arduino IDEでATtiny10系とDigisparkを並行開発できない残念な状況にあります。

そこで,代替え策として下のURLで提供されるDigisparkインストールパッケージ定義を

http://digistump.com/package_digistump_index.json

avr-gccをオーバライドしないよう書き換えて,当該開発環境をインストールすることとしました。
下のURLがavr-gccをオーバライドしないDigisparkインストールパッケージ定義です。

https://kimio-kosaka.github.io/digispark-clone/package_digispark-clone_index.json

これによってインストールすると,Digispark AVR定義ファイル群とHEXダウンローダ(micronucleus)のみがインストールされます。

Arduino IDEでボードマネージャからそれぞれのボードの開発環境をインストールするとき,標準装備ツールのavr-gccやavrdudeのオーバライドについて その可否をユーザが選択できるようになっていると,ボード・ディストリビュータの廃業や対応遅れによる不具合は回避できると思います。これはarduino.ccにリクエストしたい。