紆余曲折がありましたが、中学生向けワークショップを実施しました。東京都が実施する「わくわくどきどき夏休み工作スタジオ」の講座の一つです。 受益者負担分として受講費2500円が必要ですが、東京都から同額の補助金が出るので総額5000円が一人当たりの教材費となります。 この5000円でRaspberry Pi、SDカード、USBケーブルを買いそろえました。これらはワークショップ終了後に参加者にお持ち帰りいただきました。 講座内容

講座名 Let’s try micro personal computer “Raspberry Pi”
実施日時 7月23日(水)〜24日(木)
12時30分〜17時(進度により終了時刻は変動)
内容(1日目) Raspberry Piで超小型パソコンを作ろう

  • 実習1:Linuxについて(講義)、Raspbian-Linuxのインストールとセットアップ
  • 実習2:TCP/IPネットワークについて(講義)、ネットワーク環境のセットアップ
  • 実習3:LinuxのCUI操作
  • 実習4:基本アプリケーションソフトの利用
内容(2日目) Raspberry Piを活用しよう

  • 実習5:数学とコンピュータ(講義)、数学アプリケーションソフトのインストール
  • 実習6:KSEGによる平面図形の作図
  • 実習7:Mathematicaによる式の計算など
  • まとめ
定員 8名(中学2年生、3年生に限る)

はじめて、Raspberry Piのワークショップを実施しました。当初予定より想定外のことが沢山ありましたが無事にワークショップを実施し終了することができました。 今回、Ras Piワークショップの運営Know-Howや教材や受講者の反応など色々有用な知見が得られました。このワークショップは中学生だけでなく高校生~成人に対しても提供できる内容なので次回は高校生以上を対象にしたワークショップを企画したいと思います。

Linux のディレクトリやshellコマンドについて講義   Rasbian インストール作業

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