Metaboard(USB直結のArduinoクローン)を空中配線で製作した。
MTM04で展示しました。コレを見たみなさんの『ニコッ』とされる笑顔がとてもステキでした。 ご来訪ありがとうございました。
ご覧いただいた方から色々質問などががありました。
- 作るのにどれくらい時間がかかりました?
- 配線の延べ作業時間は10時間くらいです。
- 事前に配線し易い回路のパターンを考えるのに10時間くらいかかったと思います。
- 配線材料はすずメッキ線ですか?
- 0.46mmのピアノ線です。最初,すずメッキ線で作り始めたのですがグニャグニャになって形にならないのでピアノ線に変えました。
- ピアノ線にはんだはうまく乗りますか?
- 直には,はんだはうまく乗りません。ステンレス用のフラックスを使います。ただし,このフラックスは強酸性なので放っておくとピアノ線に猛烈なサビが出ますから,はんだ付けが終わったら水没させて洗います。
- ショートしそうで怖い
- ピアノ線は硬いので多少の力では変形しないので大丈夫です。
また,ピアノ線は弾性が大きいので多少曲げてもで元にもどるので大丈夫です(配線を曲げたりひねったりして実演)
- ピアノ線は硬いので多少の力では変形しないので大丈夫です。
- USB−シリアル変換のチップが載っていませんが,USB-シリアル変換はどうやっているのですか?
- これはMetaboardの回路を使っています。MetaboardはソフトウエァUSB(V-USB)をブートローダに持っていて,スケッチはUSBaspプロトコルでArduino-IDEから直に書き込みます。
- これ,ネタじゃないですよね?
- 通電すれば動きますよ~(…と言うことで,その後は通電して動態展示
- どうしてコレを作ろうと思ったのですか?
- まあ,単純にこんなの作ったら面白いだろうなと思ったので… 動機はそれだけです。
- きゃははははは…おバカだぁ!
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最高のほめ言葉ありがとうございます。
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