Arduino IDEで作ったスケッチをブートローダを持たない
ATtinyやATmegaに書き込むことができる開発環境を作ります
現行の Arduino IDE 1.8.x に対応します
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概要
- 旧記事の「Arduino IDEでATtiny他の開発・AVRISP編,Arduino-ISP編」をArduino IDE 1.6.x 1.8.xに対応した内容に書き換え統合しました。
- blog「Arduino IDE 1.6.13 用ATtiny/Atmega開発環境(人柱版)」「米粒AVRをArduino IDEで使う」他の記事もこちらに統合しました。
- このページに記載した3つの開発環境をすべてを組み込むと Arduino IDEで次のATtiny,ATmegaの開発が可能となります。
- ATtiny10/13
- ATtiny24/44/84/25/45/85/48/88/87/167/261/461/861/441/841/828/1634/2313/4313
- ATmega88P/168P/328P/644P/1284P/(64)
- また,Arduino UNO Rev.3 / Leonardo Rev.3 / Micro は簡単な改造によってAVRISP mkII クローンとして利用できるので,その方法も掲載しました。
- 対象とするArduino IDE は 1.6.x系, 1.8.x系です。(1.8.5以降の使用を推奨します)
- Arduino IDE 1.8.10 と下記掲載のATtiny10開発環境は適合しません。ATtiny10開発環境は Arduino IDE 1.8.9 以下でお使い下さい。
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開発環境を作る
- ここでは,それぞれの開発環境インストールの操作手順を逐次解説しています。Arduino IDEのボードマネージャに習熟し冗長な説明が不要の方は,こちらの「エキスパート向けArduino開発環境セットアップ情報」をご覧ください。
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Arduino IDEにATtiny202他の開発環境を組み込む
Arduino IDEをATtiny202他に対応させます。
[ページを開く](2021.03.03 公開) -
お手軽 ATtiny10 開発環境
Arduino IDE + Arduino UNO + TPI書込みスケッチ でATtiny10に対応させます。
専用AVRライタは不要です。
[ページを開く](2018.05.03 公開) -
Arduino IDEにATtiny10/13の開発環境を組み込む
Arduino IDEをATtiny10,ATtiny13に対応させます。
[ページを開く](2017.12.04 改訂) -
Arduino IDEにATtiny45/85/2313他の開発環境を組み込む
Arduino IDEをSpence Konde氏のパッケージを用いて色々なATtinyに対応させます。
[ページを開く](2016.12.28 公開)
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Arduino IDEにATmaga88P/328P/644P 他の開発環境を組込む
Arduino IDEを色々なATmegaに対応させます。
[ページを開く](2017.11.03 改訂)
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Arduino ATtiny/mega ピン割付表
Arduino IDE で用いる単体ATtiny,ATmegaのピン定義です。デジタルピン,アナログピン,PWMピンとISP書き込み信号ピンのデバイス毎の一覧表です。
ATtiny10/13/24/44/84/25/45/85/48/88/87/167/261/461/441/841/828/1634/2313/4313
ATmega88/168/328/644/1284/64
[ページを開く](2017.01.03 改訂) -
AVRISP mkII クローンの製作
Arduino UNO Rev.3 や Arduino Leonardo Rev.3 をISP書き込みTPI書き込み可能なAVRISP mkII化する詳細製作記事です。中華製の互換ボードを用いれば600円程度でAVRISP mkII クローンを製作することが可能です。
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Arduino UNO Rev.3 で作る
簡単なはんだ付け作業を行います。Arduino UNO Rev.3とパソコンだけで製作できます。
[ページを開く](2017.01.21 改訂) -
Arduino Leonardo Rev.3 / Micro で作る
簡単なはんだ付け作業を行います。別途AVRライタが必要です。
[ページを開く](2017.01.13 改訂) -
Da Vinci 32U(ストロベリー・リナックス製マイコンボード)で作る
ファームウェアのインストールだけで製作できます。
[ページを開く](2017.01.13 改訂)
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演習
ATtinyの開発環境を組み込んだArduino IDEとAVRライタを連携させATtinyデバイスをプログラムする演習です。
AVRライタとデバイスの結線、IDEでの対象デバイスやクロックの選択、プログラムの書き込み、ヒューズビットの書き換えなどを行います。AVRライタ毎に演習記事を用意しました。-
UNO他 AVRISP mkIIクローン編
ATtiny10/ATtiny13/ATtiny85を例にArduino IDEとAVRISP mkII化Arduino UNOを連携させる演習です。
[ページを開く](2017.01.05 改訂) -
純正AVRISP mkII編
ATtiny10/ATtiny2313を例にArduino IDEと純正AVRISP mkIIを連携させる演習です。
[ページを開く](2017.01.05 改訂) -
ArduinoISP編
ATtiny2313を例にArduino IDEとArduinoISPスケッチを書き込んだArduino UNOを連携させる演習です。
[ページを開く](2016.12.29 公開)
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その他
- Raspberry Pi だけで構成する汎用AVR開発環境
Raspberry Pi だけ(AVRライタ不要)でブートローダを持たないATtinyやATmegaに Arduino IDE からスケッチを書き込むことができる開発環境を作ります。
[ページを開く](2017.11.08 公開)
- Raspberry Pi だけで構成する汎用AVR開発環境
履歴
update | 2021.03.03 | 「Arduino IDEにATtiny202他の開発環境を組み込む」を追加 |
update | 2018.05.03 | 「お手軽ATtiny10開発環境」を追加 |
update | 2017.12.04 | 「Arduino IDEにATtiny10/13の開発環境を組み込む」開発環境をボードマネージャから簡単にインストールできるようにした |
update | 2017.11.08 | 「Raspberry Pi だけで構成する汎用AVR開発環境」を追加 |
update | 2017.01.21 | uno AVRISPmk2クローン製作に保護抵抗に関する項目を追加 |
update | 2017.01.13 | uno/leo/micro AVRISPmk2-Clone firmware更新 |
update | 2017.01.05 | Arduino IDEにATtiny10/13の開発環境を組み込む」定義ファイル更新 |
update | 2017.01.03 | ピン割付表に7種追加 |
update | 2017.01.03 | Da Vinci 32U の記事を追加 |
update | 2017.01.01 | Arduino Leonardoの記事にMicroの内容を追加 |
update | 2016.12.30 | 記事の構成を組み換え |
update | 2016.12.29 | 記述修正 |
upload | 2016.12.28 | Kimio Kosaka |