0.改定情報
- ボードマネージャのクラウドインストールに対応させました。
1.概要
- Arduino IDEに ATmega88P/168P/328P/644P/1284P/64 の開発環境をボードマネージャを用いてクラウドサーバからインストールします。
2.開発環境導入
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- インターネットに接続されていることが必須です。
- 下記の直接リンクURLをコピーします
https://kimio-kosaka.github.io/ATMegaCore/package_ATMegaCore_index.json - Arduino IDEを起動し「環境設定」を開きます。
win: [ファイル]→[環境設定]
Mac:[Arduino]→[Preferences] - 「追加のボードマネージャのURL」欄に先程コピーした直接リンクURLを貼り付け,[OK]をクリックして閉じます。
- [ツール]→[ボード:]→[ボードマネージャ…]と進みます。ボードマネージャウインドウが開きます。
- 検索をフィルタ」の欄にatmegaと入力します。
- ATMegaCore by Kosaka.Lab の欄 をクリックすると[インストール]ボタンが現れます。
- [インストール]ボタンをクリックするとクラウドからボードデータがダウンロードされインストールされます。
- Arduino IDE のメニューで「ツール」→「ボード:」と進むと下のようにATmega88t〜ATmega64がリストされているはずです。
3.使い方
- 「ツール」→「ボード:」と進み使いたいデバイスのグループ(ボード)を選択します。図1
- 「ツール」→「ボード:」「プロセッサ」を選びます。図2
- 「ツール」→「ボード:」「Clock」を選びます。図3
- 「ツール」→「ブートローダを書き込む」操作により選択したクロックの設定をfuse bitに反映することができます。fuse書換と同時にプログラムの消去が行われます。
4.情報
- Githubのhttps://github.com/kimio-kosaka/ATMegaCoreで定義ファイルのソースを公開しています。
- ATtiny644P/1284P はLauszus/Sanguinoから引用しました。
注意:Lauszus/Sanguinoへの直接リンクurlを使ってボードマネージャからインストールするとavr-gccコンパイラ環境が書き換えられてしまいます。
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update 2017.11.03 ボードマネージャのクラウドインストールに対応させました。
upload 2016.12.28 kimio kosaka