日本縦断自転車行(宗谷岬〜稚内〜羽幌〜新篠津)


GPSログ航跡動画(2:30)

1日目:宗谷岬〜稚内(2020.10.08)31.9km:31.9km

第1日目は宗谷岬をスタートし稚内で宿泊します。途中,宅急便センターで事前に送った荷物をピックアップし宿で日本縦断自転車行向けにパッキングし直します。

  • 16時30分頃に宗谷岬を出発し日本縦断自転車行を開始。
    宗谷岬からの南下は向かい風となりなかなかスピードがあがらない。
  • 17:45頃に日没。稚内市街に入る前に完全に暗くなる。
  • 18:20頃,宅急便センターで荷物をピックアップしてテキトーに自転車に搭載し宿に向かう。
  • 19:10頃,宿泊先のTHE STAY WAKKANAIに到着。このゲストハウスは6月に開業したとのこと。スタッフさんは親切,施設はきれいで非常に居心地がイイ。
  • 自転車は利用料500円で屋内ガレージが利用でき自転車やオートバイの整備ツールも借りることが可能。
  • ガレージに自転車搭載用品を広げて最適なパッキングに組み換えて明日からの自転車行に備えた。
  • コンビニ弁当に簡単な汁物をゲストハウスのキッチンで作り夕食とした。
2日目:稚内〜羽幌(2020.10.09)140.2km:172.1km

ノシャップ岬を回り抜海から日本海沿いのオロロンラインを下り羽幌で宿泊します。宿泊先の羽幌遊歩ユースホステルは30年前と20年前に泊まったなつかしい宿です。

  • 08:30 THE STAY WAKKANAIを出発。7時に出発予定だったが寝過ごした。明け方〜7時過ぎまで雨だったようで寝過ごしたおかげで雨を避けることができた。
  • ノシャップ岬への途上セイコーマートえびす店で朝食・補給食を調達。
  • 09:15 ノシャップ岬 灯台を見て抜海方面に向かう。ここで鹿に遭遇!宗谷岬〜稚内周辺の道端に「鹿に注意」の看板が数多く掲げられていたが,実際に鹿が出て悠々と道を横切っているのに遭遇した。
  • 宗谷サンセットロード(道道254号)〜オロロンライン(道道106号)を南下し。南下にするにつれ天候が良くなり雲に隠れていた利尻富士がはっきりと遠望できるようになる。追い風で快調に走る。
  • 11:45 北緯45度通過モニュメント
  • 12:10 サロベツ原野パーキングで野外調理し昼食。羽幌YHの宿泊予約を取る。
  • 13:15 天塩川を渡ったところでオロロンラインから外れオロロンラインに並行するグラベルロードに進入。
  • 13:35 道の駅「てしお」で休憩し遠別まで海岸沿いの農道を進む。
  • 14:15 頃,キビタナイ川を過ぎたあたりで猛烈に眠くなったので道の傍らにシートを広げて仮眠した。
  • 15:15 遠別に到着。オロロンライン(国道232号)に入り南下。
  • 15:50 オコタシベツ川を通過したあたりからオロロンラインのアップ・ダウンが始まりる。荷物が重く登りは走行速度が8〜9km/hに落ちる。下りは登りの遅さをリカバーするため30〜40km/hで進む。
  • 17:00 頃から昼食が足りなかったようでハンガーノック(エネルギー切れ)気味になり走行スピードが一気に落ちた。
  • 17:45 頃,築別あたりで日没。
  • 18:15 羽幌遊歩ユースホステル到着。
    部屋に荷物を運び洗濯物を洗濯機に放り込んで一息入れて最寄りのコンビニで弁当などを調達してYHのサロンスペースで夕食を摂る。
  • YHのペアレント(管理人)さんと談笑。1〜2年間かけて日本全国を自転車で回った人でした。
  • 明日のルートについて聞かれたので「日本海沿いを南下して石狩市・厚田まで行く予定だが海岸沿いのアップダウンがキツイので内陸に回ろうかとも考えている」と話したら,「増毛〜雄冬は重い荷物を搭載した自転車では相当苦労するよ。トンネルも多いし」とのこと。本日の羽幌までのアップダウンの比ではないらしい。(1981年まで増毛〜雄冬を結ぶ道は無く増毛〜雄冬間は連絡船しか交通機関が無かった難所
  • 第2案の留萌から内陸に回り美唄市〜岩見沢市あたりまで進みテント泊することを検討する。
  • 22:00 洗濯乾燥が終わったので翌日すぐに出発できるようパッキングし自転車に搭載できるものは搭載して就寝した。

本日得た教訓…終わりのない坂はない。登り続ければ必ず踏破できる。

鹿に遭遇

天塩川沿いグラベル

3日目:羽幌〜新篠津(2020.10.10)156.9km:329km

オロロンラインを留萌まで南下し留萌から内陸に向かいます。内陸に入り峠を越して北竜町から国道275号を南下し新篠津村・しのつ公園でテント泊します。

  • 07:30 羽幌遊歩YHでしっかり朝食を摂り出発。オロロンラインは昨日と同じ様にアップダウンが続く。東からの横風を受けて進む。
  • 08:15 上平道路気象観測所付近で休憩
  • 09:00 セイコーマート鬼鹿店で補給
  • 09:30 道の駅「おびら鰊番屋」で小休止。自転車ラックに長距離ツーリング車があるも人影なし。
  • 10:00 望洋台展望台入口あたりで休憩
  • 11:00 道の駅「留萌」で休憩。脇に広々とした芝生がある。
  • 11:30 らーめん「萌」で昼食を摂り進行方向を東に取り国道233号で内陸に向かう。東の風を真向かいから受けることになる。逆風と上り坂で走行速度が15km/hぐらいに落ちるも「終わりのない坂はない。登り続ければ必ず踏破できる」と自分に言い聞かせながら進む。
  • 14:00 国道233号の峠を越える。
  • 14:30 国道275号に入る。
  • 14:40 道の駅「サンフラワー北竜」で仮眠。
  • 16:00 スーパーマケット三枝商店で食料調達・休憩。
  • 17:45 浦臼町あたりで日没。
  • 18:15 ローソン月形店で休憩。「大富農業公園」でキャンプ泊か「しのつ公園」でのキャンプ泊かの選択判断をする。明日の行動予定と残り距離から「しのつ公園」でキャンプ泊することとした。
  • 19:25 しのつ公園に到着。
    ファミリーキャンプの人が多い。レトルト食品を温め夕食とする。今季、北海道で初めてのテント泊。防寒対策をしっかりして就寝。少し離れた所で若者が焚き火キャンプをして騒いでいてウルサイな〜と感じたが,疲れていてすぐに寝落ちしてしまった。

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