2月23日に行われたkicad.jp主催の「KiCAD講習会」に参加して来ました。EAGLE-CAD Free版を使っているのですが,製作する回路が100mm×100mmの制限を超えるようになり「KiCADに移行するか」と考えていたので最適なタイミングでの講習会でした。

「講習会の前に少しイジってみるか」とMac版のKiCADをインストールしたものの起動せず…stable版に入れ替えたら起動するようになったが「ライブラリが無い」とエラーが出る。ライブラリをダウンロードして組込んだら動いたものの,そこかしこで警告が出る…Mac版KiCADは実用レベルには無いらしいのでインストールをあきらめました。

…ということで,MacのVartualBOX+Win7配下でKiCADを動かすことにした。テキトーに操作して見ると,かなり個性的なユーザ・インターフェースで「これは,真面目に講習を受けてから操作しよう」と思い講習会当日までKiCADは全く動かさないことにしました。

講習会当日は,みっちり4時間超KiCADを勉強しました。初めてKiCADを操作し回路図入力〜レイアウト設計まで出来ました。講習会はガーバー出力まで進んだようですが,レイアウト設計で配線パターンの引回などの編集操作について色々試していたら取り残されてしまいました。

年を取って記憶が揮発する間隔が短くなり,何回か復習をしなければ知識・技術が定着しないのを自覚しているので,ノートを見ながら講習会の内容を思い出しながら復習しました。職場に生徒実習用の基板加工機があるので,あらためて,講習会の例題回路の入力〜基板作成まで一気通貫でやってみました。KiCADにもう少し慣れれば何とか使えるようになりそうです。

 

 

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