久しぶりに三浦半島を自転車で徘徊して来ました。
10月21日 04:34 西大井駅発 横須賀線久里浜行で輪行開始。
10月21日 05:06 横浜発 京浜急行浦賀行に乗り換え
10月21日 05:45 横須賀中央あたり 夜が明けて来た
10月21日 05:58 堀之内駅発 三崎口行きに乗り換え
10月21日 06:05頃 長澤駅手前で緊急急停止。踏切内に車が立ち往生して防護無線が発報したらしい。
10月21日 06:28 三浦海岸駅で下車
10月21日 06:50 自転車を組み立て。海岸で朝食。
10月21日 07:37 あみちゃん坂
10月21日 07:45 坂を登りきったところのフジトモ商店
10月21日 08:00 剱埼燈台
有人勤務であった頃,海上保安学校同期生がここに勤務していた。
国内最初のディファレンシャルGPS局がここに置かれてように思う(現在,国内のディファレンシャルGPS局は全部廃止されている)
幹線道路やサイクリング定番コースを外れて三浦半島南部の畑地帯の農道を徘徊。これこそが「ザ・三浦半島」
ロードバイクで幹線道路をだけをぶっ飛ばすのはもったいない。
10月21日 09:00 三浦市初声の麦を蒔いて育てて自家製粉してパンを焼くパン屋さん「充麦」(みつむぎ)に立ち寄る。焼き立てバゲット他を調達。
初声〜和田あたりから西の高台へ登る。畑地帯の真ん中に航空自衛隊・高射隊が居る。移動フェイズドアレイレーダーが見える。
高台から武山地区に下る。横須賀市秋谷から葉山までは海岸に山が迫っているので迂回路が無く幹線道を走るしかない。休日で車が多い。飛ばすロードバイクにガンガン抜かれた。
10月21日 09:57 立石公園で小休止
10月21日 10:27 森戸神社の脇
干潮で森戸川河口に降りて歩けた。
10月21日 10:47 イタリアン食材の店「タントテンポ」に寄る。
加工オリーブ,昼ごはん用のタラトゥイユとジェラートを調達。ジェラートは店先のベンチで食す。
タントテンポ近くに有名な「葉山教会の激坂」があります。今回は激坂にチャレンジする人を全く見なかった。
10月21日 11:18 葉山港ボードウォークで休憩・昼ごはんにする。
鐙摺港脇から県営駐車場に向かう。ただし,駐車場内自転車侵入禁止なので手前の葉山海の駅に自転車を置いて荷物を持って徒歩でボードウォークに移動。
家から持参したペンネパスタ,コンビニで調達したレトルトハンバークと野菜ジュース,タントテンポで調達したオリーブ,充麦のバゲットで昼ごはんを調製
10月21日 12:30 撤収
10月21日 13:14 逗子駅発 横須賀線成田空港行の輪行で帰還した。
三浦半島自転車徘徊。自転車走行距離は46Km。今回は葉山港ボードウォークで昼ごはん食べて帰って来ただけ。
幹線道路や定番サイクリングコースで三浦半島を巡るのはもったいないです。
- 三浦市初声から南は畑がず〜っと広がっていて混む幹線道を避けて農道を巡れば爽快なライドが楽しめます。見晴らしが良くアップダウンも適度にあって…たまに激坂…楽しいですよ〜
- 荒崎と森戸海岸は三浦半島屈指の夕景ポイントです。
- 三崎港のマグロ丼や関口牧場のアイスクリームがサイクリストの定番ですね。また,逗子〜葉山あたりは洒落たカフェが沢山あります。が,地元食材(海産物や三浦野菜など)を使った地味なお店もイイですよ。
- 古民家にハンモックが吊ってあってダラダラ過ごす時間を提供したり,海岸で焚き火しながら食事を提供したりする色々ユニークな場所が随所にあります。これらは大手ガイドブックにはなかなか載らない。地元のミニコミ誌,フリーペーパーやWEBに情報がある。
- 森戸川沿いをMTB・シクロクロスで遡行するとアドベンチャーライドが楽しめます。夏場,森戸川上流で川をまたいでハンモックを吊って涼を取りながら昼寝するツァーがあったような…
- 三浦半島には良いキャンプ場が無いんですよね
- ソレイユの丘に常設オートャンプ場。
- 間口港、観音崎公園にキャンプできる場所あり。
- 三浦半島北部は宅地,南部は畑で開発されまくっていますからキャンプできる草地とか林は皆無です。荒崎公園は芝があってキャンプに最適なのですが公園内キャンプ厳禁です。
- 各所に点在する公園の東屋でひっそり一夜を過ごす方法もありますがキャンプの面白みに欠けます。
- 長井海岸を西に進んで民家が途切れた先の浜は程よく硬い地面があってキャンプに良いのですがアプローチが柔らかい砂地なのでMTBでも入れません。道が途切れたところからキャンプ装備一式を運ぶ必要があります。浜なので水場はありません。オフシーズンなら長井海岸の駐車場の片隅でテントを張れるかも知れません。
- 若かりし頃,横須賀市鴨居(観音崎の南の集落)に住んでいました。三浦半島全域は遊びのホームグラウンドでした。その頃はオードバイで徘徊。
輪行利用駅
- 三浦半島巡りの起点候補
- 京急堀之内駅 or 京急大津駅 or 京急馬堀海岸駅
観音崎に行くには,横須賀海岸通りー走水ー観音崎 と進む。浦賀駅から回るよりはるかに爽快 - JR久里浜駅 or 京急久里浜駅
観音崎ー浦賀に行かないのならばここから。 - JR横須賀駅,京急汐入駅
横須賀軍港や三笠公園に行きたい場合はここから。 - 京急三浦海岸駅
野比海岸沿い県道212号,三浦海岸沿いの国道134号をショートカットして時間節約したい場合はここから。
野比海岸,三浦海岸沿いは車の少ない時期ならば爽快。行楽シーズン期間中は三浦海岸沿いは激混みでストレスが溜まるだけ。
三崎口駅は三浦半島をどう回るにしても中途半端な位置にある。 - JR横須賀 鎌倉駅,逗子駅
三浦半島北側から相模湾沿いに反時計回りで三浦半島を巡る起点。この2駅は人の多い時間帯は自転車を組み立てるスペースが駅前至近には無いのが弱点。
- 京急堀之内駅 or 京急大津駅 or 京急馬堀海岸駅
- 帰りの輪行起点候補
- JR横須賀線を利用の場合は始発列車のある久里浜駅 or 逗子駅の二択
深夜早朝の閑散時間帯以外に鎌倉駅から乗ろうとすると乗客が多く列車内で自転車を置くスペース確保に苦労するので始発列車のある逗子駅まで移動したほうが良い。逗子駅は自転車をバラして輪行袋に入れる作業スペースが駅前至近には無い。駅から離れた広い歩道を利用。 - 京急線利用の場合は三崎口駅(特急始発駅)or 浦賀駅(普通始発駅) or 新逗子駅(急行始発駅)
行楽シーズン中はかなり列車内が混むので始発を利用した方が良い。三崎口駅は中途半端な位置にあるので事前にその日の走行ルートを検討しておいたほうが良い。
- JR横須賀線を利用の場合は始発列車のある久里浜駅 or 逗子駅の二択
使用した自転車
- シクロクロスのロングライド(日本縦断)仕様…と言っても荷物を積めるようにしただけ。走行系はシクロクロスそのままなので200kmも走るとドッと疲れが出ます。
- 今回はコレの減量版で徘徊