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ATtiny,ATmegaに対応するArduino IDE開発環境に関する最新情報のページ
Arduino IDEでATtiny他の開発 をご覧ください。

Arduino IDE 1.8.0がリリースされました。1.8.0でもこの環境が動くことを確認済みです。

こんなのあるよ

Arduino IDE でATtiny / ATmagaの開発環境を整備しているのですが,外国の某氏から「ココ使えば自分で作る必要ないョ」と教えてもらいました。

Unofficial list of 3rd party boards support urls

早く教えてよ〜 もう,自分で整備する必要は無いョ〜 (だだし,ATtiny10 の開発環境は無い)

最強のATtiny開発環境を発見

このページ記載の http://drazzy.com/package_drazzy.com_index.json が,おそらくArduino IDE 1.6.系で最強のAttinyの開発環境だろう。
jsonテキストから配布元 SpenceKonde/ATTinyCore/ へたどり着いた。

この開発環境は,Arduino IDE 1.6.系のボード・マネージャを使ってクラウド連携で簡単にインストールできる。avr-gcc環境はイジらないのでオススめです。ただし,このパッケージはかなりわかりにくい場所のフォルダに収容されるので,このパッケージを自分の管理下に置いてゴニョゴニョできるようにインストールしてみた。

ボードマネージャによる簡単インストールはこちら

パッケージのダウンロード
  1. 下記のjsonテキストがArduino IDEのボード・マネージャに読み込ませるイントール情報です。
    http://drazzy.com/package_drazzy.com_index.json
  2. このjsonテキストにパッケージ(tar.gz)への直接リンクurlが下記のように記載されていますのでwebブラウザで直接リンクurlにアクセスしてダウンロードします。
    https://github.com/SpenceKonde/ATTinyCore/archive/v1.1.2.tar.gz
  3. 直接リンクでなくGithubのReleaseからもダウンロードできます。
    https://github.com/SpenceKonde/ATTinyCore/releases
解凍・フォルダ組換・移動
  1. ダウンロードしたATTinyCore-1.1.2.tar.gzを解凍するとATTinyCore-1.1.2フォルダが生成されます。
  2. フォルダ名 ATTinyCore-1.1.2 を avr と変更します。
  3. 新規フォルダを作成しフォルダ名を ATTinyCore-1.1.2 とします。
  4. 上記3で作成したATTinyCore-1.1.2フォルダの中に上記2のavrフォルダを移動します。
  5. Arduinoのスケッチが保存されるフォルダ直下のhardwareフォルダ(windowsでは マイドキュメント\Arduino\hardware\)に ATTinyCore-1.1.2フォルダを移動します。
確認

Arduino IDEを起動して,メニュー[ツール]→[ボード:]と開くと下のようにボードのリストにATtiny Univarsalの一群が追加されているはずです。

 

使った感想
  1. 数多くのATtinyに対応していて,秋葉で入手できるATtinyはほぼ網羅できているのではないかと思います。
  2. ボード選択のメニューから多彩なヒューズビットの設定ができます。
  3. 亡くなったジイ様の言うとおり「メンドクサイことは他人の褌で相撲を取れ」です。自分で作る必要は無かった…
    まぁ,自分で作って試行錯誤したので,このファイル群の内容を理解把握し自分で便利に使えるよう改編できる知見は得ることができたので良しとします。

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