EAGLE ver.8.4 以降にSPICEが内蔵されたのは知っていたが回路シミュレーションは主にLTSpiceで行っているので特段使っていなかった。
先日,使ってみてかなりイイ。アナログ回路ならば回路図入力→シミュレーション→基板設計がEAGLEだけで一気通貫で可能。
…という事で実習テキスト「EAGLE-SPICE Basics」を書きました。
EAGLE-SPICEの情報がWebにあまり無いので無償版も作成して頒布することにしました。

書籍概要(有償版:青+赤 / 無償版:青部分のみ)
1. 概要
1.1. 目的・目標
1.2. SPICEとは
1.3. EAGLEのSPICEシミュレーションの流れ
2. トランジスタ回路のシミュレーション
2.1. 準備
2.2. 回路図入力
2.3. トランジスタのSPICEモデル割当
2.3.1. SPICEモデルの入手
2.3.2. SPICEモデルの編集
2.3.3. User SPICE Models への保存
2.3.4. SPICEモデル割当一覧表の表示
2.3.5. 2SC1815へのSPICEモデル割当
2.4. シミュレーション
2.4.1. 電源 / 信号源の設定
2.4.2. AC解析(2SC1815)
2.4.2.1. 必要なグラフのみ表示させる
2.4.2.2. ネットリストの編集(増幅度を求める)
2.4.3. 過渡解析(2SC1815)
2.4.3.1. ネットリストの編集(回路定数を一時変更する)
3. オペアンプ回路のシミュレーション
3.1. LM741反転増幅回路
3.1.1. LM741のSPICEモデル入手
3.1.2. LM741のSPICEモデル編集
3.1.3. サブサーキット・EAGLE_LM741図解
3.1.4. 可変抵抗器用のダミーSPICEモデル
3.1.5. SPICEモデルの割当
3.1.5.1. 可変抵抗器へのSPICEモデルの割当
3.1.5.2. LM741へのSPICEモデルの割当
3.2. LM741反転増幅回路のシミュレーション 1
3.2.1. 電源の設定
3.2.2. DC解析(LM741)
3.2.3. 過渡解析(LM741:パルス応答)
3.2.3.1. 信号源の設定
3.2.3.2. 過渡解析の実行
3.3. LM358バンドパスフィルタ
3.3.1. 回路図入力の注意事項
3.3.2. LM358のSPICEモデルの入手
3.3.3. LM358のSPICEモデルの編集
3.3.4. サブサーキット・EAGLE_LM358概説
3.3.5. LM358へのサブサーキットの割当
3.3.6. AC解析(LM358)
4. 最新版のngspiceに差し替える
4.1. ngspiceのダウンロード/インストール
4.2. EAGLEへの登録
【参考】ngspiceを単体で動かす
5.参考になるWebサイト 
有償版:現在はEAGLE入門実習テキストの付録として頒布中。
https://kosakalab.booth.pm/items/968263
無償版:有償版から3章・4章を除いたものを無償で頒布中
https://kosakalab.booth.pm/items/1557292

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