三浦半島を自転車で徘徊して来ました。
20代後半の頃,観音埼の東京湾海上交通センターに勤務していて休みの日には車で半島内を走り回っていました。
今回は過去の土地勘を頼りに普通のサイクリングレポートには無いところを走って見ました。
地図
地図上のオレンジのカメラアイコンをクリックすると写真&コメントが表示されます。さらに写真をクリックすると拡大表示されます。
コース
京急青物横丁駅 ↓(輪行) 京急堀ノ内駅 ↓ 観音埼(東京湾海上交通センター) ↓ 燈明ケ崎(浦賀燈明堂) ↓ 久里浜(ペリー上陸記念碑) ↓ 野比海岸 ↓ 三浦海岸 ↓(農道) 三浦市初声(充麦/パン屋) ↓(農道) 第2高射隊駐屯地 ↓ |
森戸神社 ↓ 葉山堀内(タントテンポ/イタリアン食材) ↓ 葉山港(ボードウォーク) ↓ 逗子マリーナ(湘南ビーチFMサテライト) ↓ 逗子池子(理科ハウス/世界一小さい科学館) ↓ 横浜市金沢 ↓ 横浜みなとみらい ↓ 川崎 ↓ 東京・品川(自転車走行120Kmくらい) |
三浦海岸–>三浦市初声までの定番は金田湾をぐるっと回って劔埼の尾根を越えて松輪港に下り海沿いのアップダウンルートを通って三崎港に至り京急三崎口駅方面へ登って初声へ下る,上の地図のオレンジ色のルートです。
今回は,昼ごはんを「あっぷーがる(インド料理)」のランチタイムに合わせるためショートカットしました。
単純ショートカット(三浦海岸–>三崎高校跡地–>三崎口駅–>初声)では面白くないので三浦半島の畑を縱橫に走っている農道を走ります。
が,目ざした「あっぷーがる」は休業日でした ← 後で調べたら…5月中旬に閉店したとのこと…
より道したところのリンク
- 第三管区海上保安本部・東京湾海上交通センター
- 浦賀燈明堂
- 充麦(みつむぎ), Twitter, Facebook
- 第1高射群・第2高射隊
- タントテンポ
- あっぷーがる(5月16日閉店)
- 葉山港堤防ボードウォーク
- 湘南ビーチFM, Twitter, Facebook
- LiCa-HOSe(理科ハウス)
三浦半島の道
三浦半島を楽しむには幹線道路を外れるのが一番だと思います。
- 休日の三浦半島の幹線道路は相当混雑します。
- そんな時でも幹線路を外れて農道に入るとガラガラで周囲の田園風景と相まって爽快な走行ができます。(農道風景1,2,3)
- 自然いっぱいの三浦半島に来て車の排ガスを浴びて走るのはもったいないです。
- ただし,事前に地図を調べておかないと農道は突然行き止まりになったりします。
- 細い農道は舗装の状態が悪かったり砂利道です。
- 横須賀市秋谷〜鎌倉の間の海岸沿いは海岸に山が迫っているので脇道はありません。混んでいても国道134,県道207を走るしかありません。
感想など
- いつもの自転車深夜徘徊とちがって昼間の走行でした。深夜徘徊はただひたすら走るのですが,今回はあっちこっちに寄り道するダラダラ徘徊となりました。
- 昔の土地勘を頼りに農道を走りましたが,かつての広い一面の畑が宅地造成されて細切れになっていて道に迷うことが多かったです。
- 農道に入り込むと低地から台地に登る激坂があったりしますが,今回使った自転車は変速ギアの前44-34T後11-32Tという山岳ツーリング仕様なので難なく越えることができました。
- 三浦半島では「葉山教会の激坂」が有名ですが,多分,ここも足つき無しで登れると思います。
- 山岳ツーリング仕様を元にもどす前に,大楠山越え(横須賀市衣笠ー大楠山ー横須賀市秋谷)武山越え(横須賀市林ー武山ー横須賀市岩戸)に行ってみたい。
- サイクリストの三浦半島の「食」といえば三崎のマグロ,松輪〜毘沙門あたりの海鮮,関口牧場のアイスクリーム,横須賀を含めると海軍カレーが定番のようですが…
- 私の場合は「充麦」のパン,「タントテンポ」のイタリアン食材,「あっぷーがる」の北インド・カレーが三巨頭です。
- ↑海鮮はどうした…それは自力で…鴨居の沖でタコが捕れる。鴨居の磯でチヌが釣れる,ワカメも採れる。走水岸壁でアジが釣れる。野比海岸でメゴチやキスが釣れる。荒崎の磯で巻き貝が拾える。葉山〜逗子の砂浜でアサリが掘れる。防波堤の岸壁にムール貝が付いている。
Shonan Breeze
久しぶりに潮風を浴びた。10年間くらい海上保安官の仕事に就いていて,ずーっと海のそばで暮らしていた。海は当たり前にそこにあった。湿った潮風とか磯の香とか慣れっこになっていた。
海に縁の無いところで暮らしていて,たまに海辺で潮風に吹かれて磯の香に包まれると,海に戻ってきた感じがする…そう,海に「行く」や「来た」ではなく「戻る」だ…今回も…
今回使った自転車
シクロクロス・バイクです。元のブロックタイヤから太めのセミスリックタイヤに交換しています。舗装路の高速ロングライドには向いていません。が,荒れた舗装路やフラットダートや砂利道ではおどろくべき戦闘力(走破力)を発揮します。
今回の徘徊ではパンなど色々買い物をするので大きめのリアバッグ(その実はランドセル)を装着して走りました。ランドセルの装着法はこちら。
ランドセルは完全に買い物バッグで往路では何も入っていません。日帰りツーリングに必要なモノはフロントバッグやフレームバッグ,サドルバッグに分散して収めています。