micro:bitをBLE接続で利用するとき電池駆動にすると(USB給電ケーブルの束縛から開放され)色々なところに持って歩けて便利です。

…と,言うことでコレを調達して使っています。

micro:bit用MI:電源ボード

https://www.switch-science.com/catalog/3178/

CR2032電池使用

Node.js + johnny-five と micro:bit を BLEでつないで micro:bitの内蔵の温度センサーからデータを取ってロギングするサンプルプログラムを連続稼動させるとCR2032駆動だと18時間くらい稼働します。

これを,もっと長く稼働させるために単三電池で駆動することを考えました。単三2本直列で給電するのが一番簡単ですが,サイズが大きくなるので単三電池に昇圧型DC-DCコンバータを 付けて3.3Vに昇圧して給電することにしました。

昇圧型DC-DCコンバータ

https://strawberry-linux.com/catalog/items?code=12001

micro:bit電源接続ケーブル

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-05679/

ビニール袋に入れて屋外に出して温度を取ります。

30時間程度は連続稼動しました。

某所で「ダイソーの300円のモバイルバッテリが良いよ」と提案をいただいのですが…
私は「絶対に使いません」

ダイソー300円モバイル・バッテリー

中身を検討した人のBlog

http://d.hatena.ne.jp/wakwak_koba/20170603

これは,私が2016年8月に遭遇した実例です。
某100均で売っている200円のサイコロ型ACアダプタが原因の過電圧でマイコンボードが壊れました。そのACアダプタの過電圧発生を検証するためにビデオ収録しました。

この不良ACアダプタは発売元がビデオ公開に対してクレームを入れてきた時に対抗する物証としてそのまま保管しています。
同時に数個購入したので,もう一つをバラして内部を検証しました。「200円にしては,利益が出るようによく作っている」という感想を持ちましたが,価格なりの品質で不良があって当然と判断しました。

この「事件」以後,100均で売っている電源デバイスは全く信用していません。数百円の電源デバイスの不良で接続機器を壊したり,火が出たり,最悪 火災で財産失ったり命落としたり,あまりにもリスクが大きいです。

「安全は金で買え」です。

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